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第3版 行政評価の導入と活用

第3版 行政評価の導入と活用
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COPABOOKS 第3版 行政評価の導入と活用

ー予算・決算、総合計画ー

著者稲沢 克祐
肩書き関西学院大学専門職大学院教授
発行日2019年12月16日
定価1320
本体価格1200
サイズA5判
ページ数106
ISBN978-4-87299-834-4

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目次

目次
はじめに
第1部 行政評価の理解
 第1章 行政評価の基本
 第2章 事務事業評価表の理解
第2部行政評価の活用(?)-予算編成と事務事業評価
 第3章 行政経営改革の理論
 第4章 予算の目的と編成の問題点
 第5章 事務事業評価を活用した予算編成-成果志向の予算
第3部行政評価の活用(?)-政策・施策評価と総合計画
 第6章 総合計画の戦略計画課
 第7章 総合計画の進捗管理と政策・施策評価
・参考文献
・著者紹介

内容紹介

好評につき第3版
わかりやすく透明性の高い行政運営に欠かせない行政評価制度
施策・事業を定期的に診断し行政評価を機能させる効果的な活用手法がこの1冊に
予算編成と総合計画の策定・進捗管理に必読

書評

掲載日:2012/09/28

掲載紙:自治日報 3面

内 容:

関西学院大学で教授を務める著者は2008年に、行政評価の活用方法等を解説した著者を発刊。本書は、既刊の同書が好評だったことを受けて、行政手続や施策・政策評価の指標づくりなどについて内容をより充実させ増補版として刊するもの。

著者は、行政評価を行う上で最も重要な政策体系は、総合計画で体系化されているが、「総合計画の政策体系と事務事業との関係付けがなされていないために、目的(政策や施策)と手段(事務事業)の関係が明確になっていない」ことがあると指摘。「政策?施策?事務事業」の階層化を明確化することで、「どの上位目的のために事務事業を実施しているのかを検討しやすいように体系化することが必須」になるとしたほか、施策・事業の体系化は、政策・施策評価実施のための準備であるだけでなく、総合計画の実効性を確認していく作業でもあると強調する。

また、施策評価指標について、比較可能性を重視して指標を設定すると「他団体比較が可能になる」と指摘。その候補として挙げられるのが「各種統計」で、比較団体の規模によって結果が左右されないようにするためのデータ加工等を説明している。

一方、本書前半では、行政評価表の読み方や作り方などの基本的事項を解説しており、初心者から実務者までそれぞれのニーズに応じた読み方ができる書といえる。

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