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増補版 行政評価の導入と活用

増補版 行政評価の導入と活用
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旧版

旧版 増補版 行政評価の導入と活用

予算・決算、総合計画

著者稲沢 克祐
肩書き関西学院大学専門職大学院教授
発行日2012年7月20日
定価1100
本体価格1000
サイズA5判
ページ数106
ISBN978-4-87299-611-1

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目次

目   次

はじめに……………………………………………………………………… 5

第1部 行政評価の理解…………………………………………………… 7

第1章 行政評価の基本… ……………………………………………… 7

コラム?国の「政策評価」の目的と方式

第2章 事務事業評価表の理解… …………………………………… 18

コラム?中間成果(アウトカム)と最終成果(アウトカム)

第2部 行政評価の活用? ?予算編成と事務事業評価…………… 37

第3章 ニュー・パブリック・マネージメント(NPM)の理解… … 38

第4章 予算の目的と編成の問題点… ……………………………… 45

コラム?予算とは

コラム?現金主義と発生主義

コラム?予算編成改革の5つの視点

補 章 中期財政計画… ……………………………………………… 59

コラム?債務償還能力

第5章 事務事業評価を活用した予算編成?成果志向の予算

編成と決算… ………………………………………………… 66

コラム?業務量算定表

第3部 行政評価の活用? ?政策・施策評価と総合計画……… 78

第6章 総合計画の戦略計画化… …………………………………… 78

第7章 総合計画の進捗管理と政策・施策評価… ………………… 84

・参考文献… ……………………………………………………………… 103

・著者紹介… ……………………………………………………………… 106

内容紹介

行政評価の基本と活用がこの1冊でよくわかる

行政評価の読み方、作成の仕方を知りたい
行政評価を予算編成や総合評価策定・進捗管理に活用したい

初心者にも実務者にも役立つ基本と実践例

政策・施策や事務事業、成果指標の設定や評価の仕方
税金の使い方や。公正・透明な行政手続など

行政の検証や説明責任に必読の書・・・

書評

掲載日:2012/09/28

掲載紙:自治日報 3面

内 容:

関西学院大学で教授を務める著者は2008年に、行政評価の活用方法等を解説した著者を発刊。本書は、既刊の同書が好評だったことを受けて、行政手続や施策・政策評価の指標づくりなどについて内容をより充実させ増補版として刊するもの。

著者は、行政評価を行う上で最も重要な政策体系は、総合計画で体系化されているが、「総合計画の政策体系と事務事業との関係付けがなされていないために、目的(政策や施策)と手段(事務事業)の関係が明確になっていない」ことがあると指摘。「政策?施策?事務事業」の階層化を明確化することで、「どの上位目的のために事務事業を実施しているのかを検討しやすいように体系化することが必須」になるとしたほか、施策・事業の体系化は、政策・施策評価実施のための準備であるだけでなく、総合計画の実効性を確認していく作業でもあると強調する。

また、施策評価指標について、比較可能性を重視して指標を設定すると「他団体比較が可能になる」と指摘。その候補として挙げられるのが「各種統計」で、比較団体の規模によって結果が左右されないようにするためのデータ加工等を説明している。

一方、本書前半では、行政評価表の読み方や作り方などの基本的事項を解説しており、初心者から実務者までそれぞれのニーズに応じた読み方ができる書といえる。

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