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市民参加の新展開

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COPABOOKS 市民参加の新展開

世界で広がる市民参加予算の取組み

著者兼村 高文・洪 萬杓 ・ロザリオ・ララッタ
肩書き明治大学公共政策大学院教授 / 韓国忠清南道国際チーム長 / 明治大学公共政策大学院特任準教授
発行日2016年5月27日
定価1320
本体価格1200
サイズA5判
ページ数148
ISBN978-4-87299-726-2

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目次

はじめに

〇1 市民参加これからのカタチ

 1 地方政治の危機と市民参加の台頭
 2 代表制民主主義の危機と市民参加の役割
 3 公共経営論(NPM)から公共ガバナンス論(NPG)へのパラダイムシフトと市民参加
 4 市民の真の意見を探る市民参加のカタチ


〇2 市民参加予算の登場と広がり -世界の動きと日本の現状-

 5 市民参加予算とは
 6 市民参加予算の誕生 -ブラジル・ポルトアグレ市から始まった市民参加予算-
 7 市民参加予算の世界への広がり
 8 日本の市民参加(型)予算 -市民参加による意思決定の事例-


〇3 新たな市民参加のガバナンスをどう築くか -市民参加(型)予算の制度設計-
 9 市民参加(型)予算のデザイン
 10 市民参加のアカウンタビリティ
 11 これからの市民参加のガバナンス : 予算の財政民主主義に関わって



参考資料:韓国住民参与予算制に関する資料(日本語訳)
参考文献
編・著者紹介
コパブックス発刊にあたって

内容紹介

市民参加の新しいカタチ ?市民参加予算の登場

世界で注目!!市民が予算編成に直接関与

ブラジル・ポルトアグレ市、イタリア・グロタマーレやローマ、イギリス・コベントリー市、アメリカ・シカゴの事例を解説

ドイツ・韓国・カナダでの広がりやハンガリーパーセント法も紹介

市民と議会が一体となってよりよい地域を作る手法

世界の動向や日本の現状がよくわかる

自治体関係者必読の1冊

書評

掲載日: 2016/11/15
掲載紙: 地方自治職員研修 11月号 通巻692号
内 容:

一般の市民が政府の予算編成プロセスに直接加わり、予算の一部について使途の決定、あるいは事業の優先付けをする市民参加予算。ブラジルのポルトアグレ市で始まり、世界に広がるこのプログラムについて、当地での実践のほかイタリア・イギリス・北アメリカなどでの実例を解説する。

さらに、日本では予算編成のプロセスに直接参加する事例はないとしながらも、ひろく市民参加による意思決定に関する国内の事例について紹介。

わが国で今後、どう市民参加を進めていくのか、市民参加予算を手掛かりに一つのカタチを論じる。





掲載日: 2016/07/01
掲載紙: 月刊ガバナンス 7月号 No.183 (通巻207号)
内 容: 市民参加の新しいカタチ「市民参加予算」の動向

市民が予算編成に直接関与する市民参加予算が、世界で注目されている。本書では、ブラジルのポルトアレグレ市、イタリアのグロタマーレやローマ、イギリスのコベントリー市、アメリカのシカゴの事例を解説。ドイツ・韓国・カナダでの広がりやハンガリーのパーセント法についても紹介する。

わが国にはまだ市民参加予算の事例はない。しかし、市民が予算の決定後も含めて、その使途に関わる取組みとして、市税の使途を納税者が決める千葉県市川市の「市民克夫づ支援制度」など、国内の動きも取り上げている。市民と議会が一体となってよりよい地域をつくる手法を世界の動向や国内の現状を見ながら考えたい。





掲載日: 2016/07/01
掲載紙: 地方議会人 2016.7 第47巻第2号

内 容:

本書は、世界で注目される、市民が予算編成に直接関与する市民参加予算について、ブラジル、イタリア、イギリス、アメリカの事例を解説。ドイツ・韓国・カナダでの広がりやハンガリーでのパーセント法についても紹介。

市民と議会が一体となってよりよい地域をつくる手法を世界の動向や国内の現状を詳細に解説しております。

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