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行政評価の導入と活用

行政評価の導入と活用
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旧版

旧版 行政評価の導入と活用

予算・決算、総合計画

著者稲沢 克祐
肩書き関西学院大学専門職大学院教授
発行日2008年8月22日
定価1100
本体価格1000
サイズA5判
ページ数92
ISBN978-4-87299-488-9

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目次

第1部 行政評価の理解
第1章 行政評価の基本
第2章 事務事業評価表の理解
第3章 事務事業評価導入のための準備


第2部 行政評価の活用(1) ?予算編成と事務事業評価
第4章 ニュー・パブリック・マネジメント(NPM)の理解
第5章 予算の目的と編成の問題点
第6章 成果志向の予算編成 ?行政評価を活用したNPMによる予算編成改革
保章 中期財政計画


第3部 行政評価の活用(2)政策・施策評価と総合計画
第7章 総合計画の戦略計画化
第8章 総合計画と政策・施策評価

内容紹介

先進的な行政評価システムを解説
行政評価の導入と活用に必読の書

行政の施策・事務事業の効果や達成度を点検する行政のムダをなくし、行政の説明責任を明らかにする「行政評価」の仕組みと手法を分かりやすく解説

書評

掲載日:  2008/11/1

掲載誌:  月刊 ガバナンス 11月号 p.135

内 容:

自治体が経営体として自立するためには、行政活動の検証は不可欠といえる。その有力な手法として注目され、90年代から導入が盛んになったのが行政評価である。



本書は、まず行政評価導入をめぐる背景をあらためて探り、その進化のプロセスをたどって類型化を試みる。そのうえで、事務事業について評価指標の設定方法、評価の視点といった実務的な理解を深める。さらにそれらを基礎として、行政評価の予算編成や総合計画策定への反映、政策との接点をテーマに展開していくという構成をとっている。



行政評価の全体像とその活用の広がりを理解するには格好の一冊である。









掲載日: 2008/9/5
掲載紙: 政府刊行物新聞 3面
内 容:
地方分権の推進とともに、自治体の行財政運営は、一層、自律的な取組みが求められている。


特に税金の使い方や、公正・透明な行政手続きのあり方に納税者の関心は高い。そのため政府機関をはじめ各自治体では、説明責任を果たし、職員の企画立案能力や政策形成能力の向上を図り、適切な行政運営を行なう手法として「行政評価」を導入している。


行政評価とは、行政が実施している政策、施策や事務事業について、成果指標等を用いて有効性、効率性、必要性を評価することであり、行政自らが住民の視点に立って点検・評価し、その結果を次の企画立案に生かすことによって政策の質的向上を図るための行財政改革の一手法といえる。


本書は、この「行政評価」の読み方、作成の仕方を理解するのに丁寧で実践的な本である。行政評価を導入する担当課や評価表の記入を行なう職員だけではなく、一般の人が、税金が実際にどのように使われ、事業の所期の目的が達成されたかを評価することができる編集となっている。

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