自治・分権の時代を拓く書籍・雑誌出版

HOME > メディア > だいじぇすと > 【だいじぇすと】全国初、市が75歳以上市民の認知症検査費を最大7千円補助

D-fileだいじぇすと│イマジン出版株式会社

【だいじぇすと】全国初、市が75歳以上市民の認知症検査費を最大7千円補助

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
【だいじぇすと】全国初、市が75歳以上市民の認知症検査費を最大7千円補助

2018年9月上旬号より

全国初、市が75歳以上市民の認知症検査費を最大7千円補助

兵庫県明石市は、75歳以上の市民に対して、認知症の初期診察から確定診断まで含めた費用助成制度を全国で初めて導入する。

助成では、市役所などで配布する「チェックシート」を記入して提出すると500円分の図書カードがもらえる。認知症の疑いがあれば、初期診察費用として上限2千円が補助される。MRI(磁気共鳴画像診断装置)など本格的な検査が必要となったら上限5千円で助成を追加する。

認知症と診断された場合は、GPSで位置情報を知らせてくれる端末の利用料を1年分無償で提供するか、通院などに使えるタクシー券のいずれかが利用できる。

埼玉県などでは、初期診察費の助成制度を導入しているが、確定診断も含めて助成する事例はない。



続きは電子版「自治体情報誌D-file」へ


定期購読のお申込みはこちら

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

お電話でのお問い合わせはこちら

03-5227-1825