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組合 その力を地域社会の資源へ

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書籍 組合 その力を地域社会の資源へ

生活公共の視点から労働組合・共済・労金・生協はなにができるのか

著者住沢 博紀・地域経済研究所
肩書き日本女子大学教授
発行日2013年4月19日
定価2200
本体価格2000
サイズA5判
ページ数248
ISBN978-4-87299-634-0

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目次

はじめに ?生活公共の創出と労働組合のイノベーション?



第1部

1.社会のエンパワーメントと生活公共

住沢博紀 日本女子大学教授

2.生活公共と地域福祉

藪長 千乃 東洋大学教授

3.社会的孤立への取り組みから、地域政策公共を考える

        鈴木 奈穂美 専修大学准教授



第2部

4.「情報労連 21世紀デザイン」と「新たな行動」

才木 誠吾 情報労連政策局長

余田 彰 NTT労働組合中央本部交渉政策部長

5.地域社会の安心・安全のよりどころとしての郵便局とJP労組の地域貢献活動の取り組み

桐谷 光男 JP総合研究所所長

6.電機連合の事例紹介-電機産業職業アカデミーと障がい福祉委員会の施設運営

住川 健 電機連合産業政策部長

7.教育研究活動と社会的対話

        山本 和代 日教組中央執行員、教育改革部長

8.自治労の自治研活動がめざしてきたもの

南部 美智代 自治労総合政治政策局長



第3部

9.21世紀の労働者自主福祉事業と地域生活公共

        高橋 均 中央労福協前事務局長

10.協同組合の連携の可能性:労金と労災・生協

山口 茂記 中央労働金庫副理事長

11.ソーシャル・ガバナンスと日本のサードセクターの課題

栗本 昭 公益財団法人 生協総合研究所理事



著者紹介

内容紹介

「生活公共」の視点から労働組合の役割を問う

労働組合のイノベーションは地域における資源としての活用と活動から

日本版「ソーシャル・ガバナンス」の独自性と可能性を明かす

連合主要5労組(情報労連・NTT労組・JP労組・電機連合・自治労)の現場からかの取り組みの報告と。労金・労福協・生協の連携を当事者たちが執筆

知られていない労働組合の可能性

新たな社会の転機を解き明かす類書にない一冊

書評

掲載日:2013/08/25

掲載紙:日本農業新聞 7面

内容:

副題は「生活公共の視点から 労働組合・共済・労金・生協はなにができるのか」。「生活公共」は編著者の造語で生活の中に埋め込まれた公共という概念。例示として、「専業主婦による家庭内育児から、共働き世帯へのさまざまな形態での、行政の支援を受けた家庭街での『育児の社会化』」を想定する。

伝統的な社会的事業組織である労組などを再構築する必要性が増す中で、地域社会への貢献・活動は組織存続に不可欠となる。資金を含め豊かな資源・力を持つ組織が「生活公共」に関わり地域・シャキに貢献することは、組織を維持・発展することにもつながる。職域組合である労組が地域に立脚するsh開運堂の中心になり得るのか。やや難解な部分もあるが、こうした道筋、可能性を示す。

理論や考え方だけでなく、労組の取り組みなども紹介している。





掲載日:2013/07/01

掲載紙:地方議会人 2013 7 第44巻第2号 p.28

内容:

「生活公共」の視点から労働組合の役割を問う

国・自治体の借金が100兆円を超え、厳しい財政運営がはじまりました。

人の命と生活の守り手としての労働組合は今、何を目指すのか。少子高齢化や増税などの負担増で崩れていく地域社会を立て直し、支えるのは誰なのか。

著者が提唱する「生活公共」をキーワードに連合主要5労組の現場からの報告と、労金・労福協、生協の連携を当事者たちが執筆。これから先の「組合」の地域社会での存在意義を考え、新たな労働組合の可能性おwまとめた類書のない一冊です。





掲載日:2013/06/01

掲載紙:月刊 ガバナンス 6 No.146/2013 通巻第170号 p.134

内容:

著者が提唱する「生活公共」の視点から労働組合・共済・生協の役割を問う。今後の「組合」の地域社会での存在意義を考え、新な労働組合の可能性を明かす。

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