掲載日: 2002/11/14
掲載紙: 中日新聞(名古屋東版) 14面
内 容: 人事・総務事務の効率化
瀬戸の玉井さん
解説書を共同出版
税理士や社会保険労務士として幅広く活動を続ける瀬戸市五位塚町の玉井徹さんが、企業の人事総務部門で労務・社会保険や給与計算を担当している人のために仕事のポイントを解説した著書「儲かる経営改革 総務・事務の電子データ活用法」を共同出版した。
玉井さんにとっては、七月に出した「中小企業 儲かる社長の経営ビジョン」以来、二冊目の出版。今回は、同じく社会保険労務士で仕事仲間の高田孝之さん、新井和美さんと共同で執筆した。
「電子申請」「社会保険料を計算する」「年末調整」など全七章。インターネットを利用した電子データでの行政手続きが来年度から可能となる見込みであることをにらみ、電子申請の仕組みや方法を解説したのが特徴だ。
CD?ROMを付録としてつけ、電子データで届け出るためのパソコンへの実際の入力方法などを分かりやすく説明した。
玉井さんは「電子申請が可能となるのを機会に、人事総務の事務の効率化を図り、企業の発展に結び付けてほしい」と話している。