【だいじぇすと】骨髄移植で免疫失った子供へのワクチン再接種を府が無料化

骨髄移植で免疫失った子供へのワクチン再接種を府が無料化
大阪府は骨髄移植などで免疫の無くなった子どもに対して、再度、これまで受けてきた予防接種を行う際にかかる費用を無償化する。
予防接種は予防接種法に基づき、定期接種対象のワクチンは公費負担で自治体にて無料で受けられる。しかし、骨髄移植を受けて免疫が失われた場合は、これまでの再接種を自己負担で行う必要があった。
府によると、定期接種対象のワクチンを全て受けなおすと、10万円以上の費用がかかるとのこと。府内で骨髄移植を受けた20歳未満の患者は毎年推計で50人程度。
2018年度は全額府が負担し、それ以降は継続希望する自治体に半額助成を行う。