【だいじぇすと】介護予防や認知症早期発見へ、区が高齢者世帯を全戸訪問

介護予防や認知症早期発見へ、区が高齢者世帯を全戸訪問
2018年4下号より
東京都練馬区は一人暮らしの高齢者または高齢者のみの世帯にに対して、自宅への全戸訪問を行う。区では、高齢者の生活実態を把握し、介護予防や認知症の早期発見につなげたい意向。対象となるのは区内で約2万人。すでに介護サービスを受けている人は除かれる。
区内25か所にある地域包括支援センターに訪問支援員を配置し、支援員が自宅を訪問。必要があれば担当部署に連絡する。昨年一部地域でモデル事業を実施。成果を見て全区へ対象を広げた。区内の65歳以上の人口は約16万人。うち一人暮らしの高齢者は約5万人いる。