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市民討議による民主主義の再生

市民討議による民主主義の再生
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書籍 市民討議による民主主義の再生

プラーヌンクスツェレの特徴・機能・展開

著者ペーター.C.ディーネル 著
篠籐 明徳 訳
発行日2012年2月3日
定価1980
本体価格1800
サイズA5判
ページ数170
ISBN978-4-87299-594-7

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目次

第1章 新しい市民参加の必要性

第2章 プラーヌンクスツェレに至る道

第3章 参加手法・プランーンンクスツェレ(PZ)

第4章 プラーヌンクスツェレ(PZ)の効果

第5章 プラーヌンクスツェレ(PZ)の適用とその展望

第6章 プラーヌンクスツェレは前進する



参考文献


内容紹介

市民参加の決定版・閉塞の時代を切り拓く

日本初 プラーヌンクスツェレを翻訳・出版  日本で広がる市民討議会

生みの親ペーター.C.ディーネル教授が手法の解説を通じて、民主主義とは何かを語る

市民討議の詳細と世界の様々な市民参加の手法との比較をわかりやすく解説

書評

掲載日:2012/03/01

掲載誌:地方自治職員研修 5月号 通巻632号 p.96

内容:民主主義のバージョンアップ

日本でも「市民討議会」として発展していることでも知られるプラーヌンクスツェレ(PZ)。本書はそれを広く市民に伝えるために平易に書かれた”ガイドブック”を、日本でPZの普及に尽力してきた篠藤氏が訳したもの。原稿の民主主義諸制度が制度疲労をおこし、自己目的化していると結論付け、その補完の具体的方法として考案されたのがPZ。民主主義の再生という構想の下、コレまでの市民の政治参加形態の問題点を挙げ、PZの具体的な実施方法と可能性が詳述される。





掲載日:2012/03/01

掲載誌:月刊 ガバナンス 3月号 通巻155号 p.130

内容:閉塞の時代を切り拓く市民討議会

ドイツのディーネル教授が、民主主義を立て直す、新しい参加手法として考案した「プラーヌンクスツェレ」(PZ)。無作為抽出された一般市民が相互討議を通して公共的課題の解決策を提案するものだ。

1973年以来、今日まで40年近く65のプロジェクトで実施され、その合計は400近く、参加者は約1万人に上る。ドイツだけでなく、ヨーロッパ各国で自治体などの公共的課題に対して実施されてきた。

本書は、ディーネル教授の著書を初めて翻訳。PZに至るまでの道のりや、その参加手法・効果を解説。日本でも多くの自治体がPZに学び考案した「市民討議会」を開いており、注目されている。

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